説明
こちらは、1932年 オランダ 10ギルダー金貨 ウィルヘルミナ女王になります。
ウィルヘルミナ女王(Wilhelmina, 1880-1962)は、1890年から1948年までの長きにわたり在位し、20世紀のオランダ王国を象徴する存在です。 父ウィレム3世の崩御に伴いわずか10歳で即位し、母エンマの摂政期を経て1898年に親政を開始しました。 第一次・第二次両大戦という未曽有の国難に直面し、特にナチス・ドイツによるオランダ侵攻時にはロンドンへ亡命して亡命政府を率い、ラジオ放送を通じて国民を鼓舞し続けたことで「祖国の母」と称えられた女王として知られています。
本コインは女王の在位42年目にあたる1932年に発行された10ギルダー金貨で、ユトレヒト造幣局で打刻されました。 世界恐慌のさなかに鋳造された金貨であり、当時のオランダの経済力と通貨の信頼性を象徴する一品でもあります。
表面:右向きのウィルヘルミナ女王の壮年期の肖像。周囲に「WILHELMINA KONINGIN DER NEDERLANDEN(ウィルヘルミナ オランダ国民の女王)」の銘文が刻まれています。
裏面:オランダ王国紋章とともに「10 G」の額面、発行年「1932」が配されています。
金品位:0.900
重量:6.729g(純金換算 約6.057g)
【鑑定情報】
NGC社にて MS64の高鑑定品です。 鑑定番号2906910-034
MS64はミントステート(未使用)の中でも上位グレードであり、90年以上の歳月を経てなお、女王の肖像のディテールが鮮やかに残されております。
ウィルヘルミナ女王の威厳ある肖像と、オランダ王国の伝統を今に伝える1932年10ギルダー金貨を、是非投資やコレクションにご検討下さい!














